
こんにちは!ドラムスコです!
今日は収入が低い人ほどキャッシュレス決済の利用による支出が増えるという事について記事を書いていきます。
数年前からキャッシュレス決済は徐々に普及し始めました。
そして、2020年『新型コロナウイルス』の影響により更にキャッシュレス決済の普及は加速し、日本はキャッシュレス社会に突入しました。
スマホやカードにお金をチャージしてコンビニなどのお会計で使えるものや、クレジットカードでの買い物など様々な場面でキャッシュレス決済が使われています。
クレジットカードというと何となく怖いイメージを持ってしまう人もいるかもしれません。
しかし実際に、クレジットカードのキャッシング機能やリボ払いなどを過剰に使ってしまい返済が滞って破産に陥ってしまうという人はごくわずかです。
それでも、キャッシュレス決済を使い始めると支出が増えてしまうという現象が起こります。
その理由は心理的な金額の差が小さくなっている事です。
例えば、通常1000円のものと1万円のものを買う時には、1万円の高価な商品は心理的なハードルが1000円の商品の10倍あります。
しかし、キャッシュレス決済になると、どちらの場合でもスマホのQRコードをかざすという同じ行為になってしまい、10倍までの心理的差はなくなっているのです。
その結果、金額に対する敏感さが鈍くなり、「1円でも安いところで買う」という感覚が失われていってしまいます。
そして、キャッシュレス決済による支出増は低所得な人ほど大きくなるというデータがあります。
皆さんもキャッシュレス決済による心理的ハードルの低下に惑わされないよう気をつけてください。
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