
生活をしていく上で住居は必ず必要です。そこで選択するのが持ち家か賃貸どちらに住むか?
今日は持ち家と賃貸どちらに住むべきなのかをテーマに記事を書いていこうと思います。
いきなり結論ですが一般的な収入の人は間違いなく賃貸の住居に住む方がおすすめです。例外は一生お金に困らないぐらい裕福な方です。
理由は大きく2つ
まず1つ目の理由はマイホームを購入する場合ほとんどの方が住宅ローンを組んで購入すると思います。
アインシュタインの『人類最大の発明は複利』は利益に絶大な効果を発揮しますが裏を返せば損失にも絶大な効果を発揮します。
例えば3千万円の家を購入したとして35年ローンだと金利にもよりますが500〜800万円の利息が発生します。
『ローンを組んだら金利が発生するのは当たり前だろ!』って思う方もいるかも知れませんが冷静に考えてみると3000万円の価値がある家を3500万円で買っているのです。
これって金額と価値が見合わない買い物をしているんですよね。例えば100円の野菜を150円では買いませんよね?
2つ目の理由が転職や景気の悪化により収入が下がった場合でも住宅コストを下げられない事です。
賃貸であれば万が一収入が下がったとしても収入に応じて家賃も安いところに引っ越す事ができますが持ち家ではそうはいきません。
生活費で一番大きな住宅コストを下げられないというのは非常にリスクの高い人生だと僕は思います。
ローンが終われば自分の資産になるという幻想

『家賃はどれだけの期間払っても結局自分の物にはならない!お金を捨てているような物だ』と言う方がいます。
確かに家賃と違い住宅ローンの返済が終われば自分の資産になるとマイホームを購入しようとする気持ちは分かります。(僕もずっとそう思ってましたし、実際に家も購入しています。)
しかし、実際にローンが終わる35年後にはあなたの生涯年収の2〜3割を掛けて守った家に残念ながら価値はほとんどありません。
建物の価値はもちろんの事、今後の日本は人口の現象により土地が余り始め地価も下がっていくと思われます。
最後に
賃貸と違い自由に身動きが取れなくなる持ち家は今の日本では相当な足かせになります。持ち家を持ってしまうと仕事が嫌でもなかなか転職できません。ローンに追われている上に仕事も嫌では何の為に生きているのか分かりません。
そんな大きなストレスを抱えるのは必ず人生に悪影響を及ぼします!!
このような理由から僕は間違いなく賃貸に住む事をおすすめします。
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